学校再開3日目、新しい学校生活にも徐々に慣れてきて各教科の授業もいつも通りの授業に近づいてきました。
新型コロナウイルスの影響で、以前と比べると授業中の話合い活動や対話形式での学習はほとんどありませんが、先生方が大型モニター等を活用するなどして少しでもわかりやすい授業の工夫をしています。
生徒たちも、授業を聞くだけの一方的な学習とならないよう、家庭学習で予習してきたとことを確認しながら授業をすすめるなど前向きな心で取り組む生徒が大変増えました。
新型コロナウイルスの影響によるマイナス面ばかりでなく、長期間の家庭学習で学習習慣が身についた生徒が大きく増えたことは学校にとってもプラス面でした。
また、新型コロナウイルス感染防止を意識して授業形態等にも工夫をしています。
この日の理科の授業は、実習が密にならないよう4階の集会室で実験を行いました。
「薄いコピー用紙で人間を支えることができるか」という課題に、生徒たちがコピー用紙を折ったり、丸めたりして支え方を工夫していました。
できあがったコピー用紙の上に置いた板に先生がそぉーっと乗りましたが、コピー用紙がぐしゃっと潰れずに見事先生が立ち上がると大きな拍手が起こっていました。