文部科学省が制作した「新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向けて」の動画教材を活用して、3年生が人権教育の授業を行いました。
この教材は、実際に子どもたちの周りで起きている新型コロナウイルスに関する「差別・偏見」の具体例を挙げ、なぜこのような「差別・偏見」の行動や考えが生まれていますのか、「病気・不安・差別」という「3つの感染症」の拡大を止めるために自分には何ができるのか、不安を感じたらどうすればいいのか、感染症になった人・関わる人とどのように接するべきなのかを考える内容です。
新型コロナウイルス感染の第3波は、連日のように新規感染者数過去最高を記録しています。
いつ自分たちの身近な人が感染してもおかしくない状況の中で、感染したことがわかったときに感染した人をお互いに偏見の意識を持たず、困っている人として温かい手を差し伸べる強い心を育てる授業となりました。