本日、県立特別支援学校との交流会があり、1年生が徒歩で訪問して交流しました。感染症対策として三密を避けるため、今年度は校庭で行い、さらに使用した用具を随時消毒したり、本校生徒全員が消毒スプレーを持参してこまめに消毒をしたりするなど、感染症対策を入念に行いました。
開会式の後、全部で12のグループに分かれてレクリエーションを行いました。前半は、行田特別支援学校の進行によって進められ、台風の目やジャンケンゲームを一緒にやりました。後半は、本校の生徒が進行し、◯✕クイズで盛り上がりました。閉会式では、互いの生徒がすばらしい感想を発表しました。
当初は生徒たちも戸惑いが見られましたが、レクを通して交流することで、お互いの距離も縮まり、笑顔も増えました。相手を思いやり、積極的に声を掛けたり、互いに拍手で称え合ったりする生徒がたくさんいました。ハートフルな行中生の姿にうれしくなりました。最後の別れの際は、行田特別支援学校の生徒が「バイバーイ」と言いながら大きく手を振って見送ってくれました。本日は、特別支援教育について体験を通して学ぶ、大変貴重な機会となりました。
今回の交流を通して学んだことを活かし、障害がある人もそうでない人も共に理解し合い助け合いながら、一人一人が笑顔で幸せに暮らせるような社会をつくってほしい、そう願っています。