救命救急講習を学びました

心臓突然死は何の前触れもなく、いつでも、どこでも、誰にでも起こりうることです。
日本では毎年、年間6万人、1日平均164人が心臓突然死で亡くなっています。これは交通事故の10倍以上の人数だそうです。しかし、現場にいあわせた人が「心肺蘇生」を行う割合は40%に届かず、日本はAEDの設置台数は世界一と言われていますが、使える人がまだまだ少ない現状です。
本日、行田市消防署、行田市教育委員会、下忍小学校、本校の救命救急有資格者を講師に、2年生全員に救命救急講習会を実施しました。
初めはさいたま市の「ASUKAモデル」に関するDVD視聴です。心臓突然死でわが子を亡くした母の、心からのメッセージをみんなで受け止めました。そして消防署の方の模範実技。その後、グループに分かれての実技講習を行いました。
今日は基礎講習です。もっといろいろな機会で学んで、将来、「助けられる人」から「助ける人に」に成長してくれることを願っています。

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