9月30日(水) 本校のふれあい講演会に、広島から石原智子氏をお呼びしご講演をいただきました。演題は「ヒロシマの心」です。
石原氏はお母さんのお腹にいるときに被ばくした胎内被爆者であり、当時のご両親の経験を子供たちに語っていただきました。
氏のお父さんは、広島の爆心地からわずか1,800m地点で直接被曝し、その後何か月も東広島で苦しい入院生活を送りました。お母さんは、爆心地から離れた三次町におりましたが、妊娠中の身を顧みず原爆投下後の焼け野原の広島市に通いお父さんを懸命に探したそうです。その時の壮絶な体験、その後の人生の体験を語っていただきました。
幸いお父さんは80歳まで生き、最後の言葉は、(石原氏に対して)「1分1秒でも長生きをして最後の被爆者になってほしい」というものでした。石原氏はこれを遺言だと思って、現在も「語り部」としてご活躍をされています。
来年の修学旅行の目的地の一つは広島です。そこで、石原氏に再びお会いできることを楽しみにしています。
スクールライフ
授業風景や行事などの学校生活をご紹介
オリビア小林さんにダンスを習っています
体育祭スケッチ2
熊高応援団がやってきた!
体育祭スケッチ1
第66回行田中体育祭
体育祭準備~何とか終わりました~
体育祭予行
全日本小中学生ダンスコンクール
佐間地区敬老会
第3回PTA厚生部除草
台風一過 体育祭練習始まる
行中ギャラリー
生活科学部が「きねや足袋」を訪問しました
「熱中症の予防について」学校保健委員会
2学期始業式~わたしのいもうと~
2学期の始業式にあたり、松谷みよ子さんの「わたしのいもうと」を朗読しました。
『転校がきっかけでいじめられてしまうようになった妹。そのうちに学校へ行けなくなり家に閉じこもる。しかし、いじめた人たちは何もなかったかのように中学、高校と進学していく。妹は鶴を折りはじめ、母も泣きながら鶴を折る。その鶴の行き先は・・・』
これは実際にあった話をもとにつくられました。いじめにより自殺に追い込まれたある少女の姉から、松谷さんへ届いた手紙をもとに書き上げられたものだそうです。
この物語をとおして、分かってほしかった(想像してほしかった)のは次のことです。
いじめは人を死に追いやるのに十分な残酷さを持っていること、人の心を壊し、人生を狂わせ、家族をも悲しみの底へ叩き落すということ、いじめた方は何事もなかったかのように人生を過ごしていくが、いじめられた方はいつまでも忘れることができず、心に深い傷を負ったまま生きていくという残酷な事実があること、
是非知ってほしいと思い取り上げました。
万が一あなた自身が、心が折れそうになったら、是非とも周りの人(親・先生・友達ets.)に声をあげてください。
それは、勇気のある行動ですよ。決してあなたのプライドを傷つけるものではありません。
バレーボール部市内大会第3位!
ご苦労様です~雨の中の資源回収~
小中連携~サマースクールのお手伝い~
草との戦い~PTA親子除草~
8月22日は全校親子除草です
Nコン埼玉県コンクール
8月5日(水) NHK全国学校音楽コンクール 埼玉県コンクールが大宮ソニックシティで開催されました。
大ホールでの撮影は厳禁のため、直前リハーサルの様子を掲載します。
さすが県大会に出場するだけあって、どの学校も素晴らしい力量でした。
本校合唱部は25校のうち2番目に出場し、課題曲「プレゼント」、自由曲「未来へ」を歌いました。大変見事な合唱でした。
本校の合唱部員は、他の部活動とかけ持ちのため、普段の練習は昼休みの短時間に行っています。
それでも、ここまで出来るんだということを見せてくれた感動的な演奏でした。合唱部の皆さん、今までご苦労様でした。
また、お忙しい中保護者の皆様にも多数お越しただき、ありがとうございました。
佐間地区小中学生スポーツ大会
南小・行田中サマースクール
保健委員会の下忍学童保育訪問
初出場で初大賞!
行中生がお兄ちゃん・お姉ちゃん先生に
夏季休業中のサマースクール
テニス部県大会
1学期終業式 「親切なケーキ屋さん」
7月17日(金) 1学期終業式にて、「埼玉県学力・学習状況調査」と「大地震に備えた対応について」の話をした後、「親切なケーキ屋さん」という話をしました。
親切なケーキ屋さん
これは、先日聞いた話です。
あるケーキ屋さんのある日のこと、夕方6時頃に片づけをしていると、一人の男性が慌ててお店に入ってきました。その日は娘さんの誕生日で、朝、バースデーケーキを頼まれたことをすっかり忘れていたらしく、自宅の玄関を開けようとしてそのことを思い出し、急いでやってきたということでした。
ところがその時、そのケーキ屋さんにはバースデーケーキがなかったのです。
在庫があるかもしれないと、お店の人が本店や支店に連絡を取りましたが、どこにもバースデーケーキはありませんでした。がっかりして帰ろうとするそのお父さんを、お店の人が引き止めました。
「お役にたてるかもしれませんので、少しお時間をいただけますか?」
そう言うと、電話帳を出してきて他のケーキ屋さんの電話番号を調べ始めました。そして、いくつか選んで順に電話をかけ始めたのです。
「今、当店にバースデーケーキをお求めになりたいお客様がおられますが、今、在庫切れですので、そちらにバースデーケーキはないでしょうか?」
電話をかけ続け、4件目にやっとバースデーケーキがあるお店を見つけると、お客さんにこう伝えたそうです。
「バースデーケーキがあるそうです。このお店なら、私どものケーキに勝るとも劣らない美味しいケーキを作っているケーキ屋さんです。」
そして、「娘さん、おいくつですか?ろうそく何本ですか?お名前は?」と聞いて、ちゃんとそのケーキ屋さんに伝え、最後に「このお客さんがいらっしゃいますから、よろしくお願いします。」と言って電話を切ったそうです。
そのお父さんは、大変喜びました。しかも、そのお父さんがお店を出ようとすると「お客様、少々お待ちください。私も仕事が終わりましたから、一緒に行きましょう。私なら、そのお店の場所もよく知っていますから。」と、急いで片づけを終え、そのケーキ屋さんまで送って行ったという話です。
この話は、「人は何のために働くのか?」ということにも通じます。
ケーキ屋さんに「何のために働いているか」聞いたら、「自分の店のケーキを美味しく食べてもらうため」と考えるのが普通だと思います。でも、このケーキ屋さんは違いました。今目の前にいるお客さんの為に自分ができることは何か。このお客さんが「喜ぶことはなんだろう」と考えながら仕事をしていたのです。
実は、商品がよく売れるお店には、こういう人が多い店です。
たとえばこのお父さんは、今度ケーキを買う時、どこのお店に行くと思いますか?
紹介されたお店でしょうか?
私は、きっとこのお店に行くと思います。
更に、「あそこのケーキ屋さんはこんなに親切にしてくれたよ。」とみんなに話し、口コミでもお客さんが集まってくると思います。自分のお店の商品を買ってもらいたいということばかり考えていても、なかなかうまくはいきません。この人は、商品を買ってもらっているのではなく、「お客さんに喜んでもらいたいという心」を買ってもらっているのかもしれませんね。
さて、振り返って皆さん方はどうでしょうか。
自分の身近な人に対し、喜ばせたいと思って日々生活していますか?
そう思って毎日を過ごしている人は、必ず社会に貢献でき、幸せな人生を送れる人だと思います。
明日から始まる夏休みは、家族を含め、親戚の人、地域の人などとの「ふれあいの機会」が増える時です。
例えば、校長先生が知っているだけで、
この夏、1年生の有志の皆さんは、母校の下忍小と南小へ行き小学生の勉強のお手伝いをするサマースールにいってくれます。
保健委員会の皆さんは、7月28日に下忍学童保育室のお手伝いにいってくれます。
合唱部は、7月31日の家庭教育セミナーで合唱を披露してくれます。
安全委員は行田市主催のジュニア防災研修に参加してくれます。
オーストラリアに海外研修に出向く人もいます。
また、7月26日には、100名を超える皆さんが「浮き城だんべ踊り」で「行中連」を組み、お祭りで地域貢献をしてくれます。お囃子で活躍してくれる人もいますね。
その他にもボランティア活動など参加して活躍する人もいることでしょう。
このような時こそ、ただ漫然と参加するのではなく、自ら、自分が出会う人を心から喜ばせたいという気持ちを持って、積極的に参加していただけたらと思います。このようなイベントだけでなく、この夏は、身近な人を喜ばせることを考えて、行動してみてください。
精神的に成長するというのは、自分からそういったことに取り組めることだと思います。
皆さんが精神的に大人になり、言葉や行動も少し大人になって、2学期の始業式を迎えることを期待して、終業式の話とします。
救急救命講習会
県大会壮行会
だんべ踊り練習
安全の日のあいさつ運動
1学期末PTA
行田中の旗を作りました
北埼玉地区夏季総合体育大会
サボテン実験
6月29日(月)朝会の校長講和で以下の話(「サボテンン実験」)をしました。
長いですが、全文を掲載します。
サボテン実験
今日は「サボテン実験」という話をします。
「サボテンは人の気持ちがわかる」という話を聞いたことありますか?
アメリカの大学で、サボテンに流れる電流を測定した実験があるそうです。部屋にたくさんサボテンの鉢を置き、ある人(仮にAさんとします)が、その中の1つのサボテンの鉢を床に叩きつけて割ってしまいます。その時、他のサボテンたちの電流が激しく変化しました。Aさんが部屋を出て、別のBさんが部屋に入ると、サボテンたちに流れる電流に変化はありません。次に、先ほどサボテンの鉢を割ったAさんが再び部屋に入ると、サボテン達の電流が激しく変化したそうです。
また、人の言葉がけによるサボテンの生育状況も調べました。
サボテンに向かって、毎日やさしい言葉「おはよう、今日も元気でね!」「いつも、キレイに咲いてありがとう!」などと声をかけるとスクスク育ち、反対に、「馬鹿。死ね。お前なんか大嫌い」などと声をかけたりしたサボテンは、かわいそうなぐらい元気がなかったという実験結果でした。不思議な話です。
人間にとって優しい言葉は、植物にも同じように“心地よい”と感じるのでしょうか?
私(校長)は、サボテン実験の話は半信半疑です。ただ、言葉には不思議な力があるということは信じています。言葉とは恐ろしいもので、その言葉ひとつで、人を勇気づけることも、絶望に追いやることもできます。友達の一言で、崩れそうになる自分が支えられることもあれば、逆に暗闇の中につき落されてしまうこともあります。
普段何気なく口につく言葉が、毒気たっぷりになっていることはありませんか?
「ふざけんな」「うぜーよ」「めんどくせー」etc.
実は、怒りで口をつく「言葉づかい」そのものが、ストレスを増やしている可能性があります。嫌な気持ちになったとき、最初に口をつく言葉が「ふざけんな」「うぜーよ」といったマイナス言葉なら、それだけでは終わりません。その「毒気たっぷりな言葉」が呼び水となって、頭の中は攻撃的、否定的な言葉であふれ、止められなくなってしまいます。こうした言葉を使った後、いらだちは何倍にもふくらみます。
でも、その毒気たっぷりな言葉は、本当にあなたの気持ちに近い言葉なのでしょうか?
言い方一つで絆は簡単に壊れてしまうものです。
奈良県の春日大社の宮司である葉室頼昭さんという方は、「昔から言葉には霊力があるんです。だから良い言葉を言えば幸せになるし、悪い言葉を言えば不幸がやってくる」と言っています。
人それぞれ、言葉の癖があると言います。「出来ない、嫌だ、ダメ」などのマイナス言葉ばかりの人。「楽しい、ツイてる、幸せ」などのプラス言葉が多い人。不思議なことに、プラスの言葉をたくさん言ってると、また言いたくなるような幸せな事がたくさん起きるそうです。何回も口に出して言っていると叶(かな)ってしまうという、目には見えない幸運の法則です。逆に、マイナス言葉ばかり言っていると逆のことが起こります。
「いい言葉を使えば幸せになる。悪い言葉を言えば不幸がやってくる。」
サボテン実験。科学的な真偽は分かりませんが、自覚していきたいものです。
第2回PTA(厚生部)除草
北埼大会1回戦
第1回学校評議員会
白樺だより最終号
白樺だより6
白樺だより5
白樺だより4
白樺だより3
白樺だより2
白樺だより1
ありがとう 男子バスケ部!
浮き城まつりに参加しませんか
行田中学校生徒の皆さん
第22回市民祭・行田浮き城まつり「行中連」の参加募集について
行田浮き城祭りは、毎年7月の最終土・日曜日に開催され る行田市の夏の風物詩です。
日曜日には「だんべ踊りパレー ド」を中心に、おみこしや山車(だし)も出て盛り上がります。
“ふるさと行田”を実感する瞬間です。踊りは1時間程度 練習すれば簡単にマスターできます。
あなたも「行中連」に参加して一緒に踊りませんか。
1 開催日 7月26日(日)雨天決行 集合16時 (だんべ踊りパレード19時~19時45分)
2 参加について
原則として部活動(有志)の参加です。部活動の仲間と参加してみたい方は、下記の申込用紙に記入して、部活動顧問の先生まで、7月10日(金)までに届けてください。部活動以外で参加したい方は、個人での申し込みとなりますので、直接教頭先生まで提出ください。
3 その他
(1)今後の予定 参加者打ち合わせと講師を招いた踊り練習を行います。
(2)お祭り当日は参加者全員にお弁当・飲み物を配布します。
切 り 取 り 線
平成27年7月 日
行田中学校長 様
私は行田浮き城まつり「行中連」に参加したいので申し込みます。
年 組氏名
部活動( 部) ・ 個人
*どちらかを○で囲んでください。なお、参加生徒には、後ほど保護者の承諾書を配布します。