行田市が、教科化された道徳の指導法を研究するため、道徳科指導法委員会を立ち上げ研修を行っています。
今年度は、各委員が勤務先の学校で道徳の研究授業を行うことにより、指導法の具体的な手法を学びました。
本校では、委員でもある道徳推進教員が道徳の授業を実践し、校内研修と併せて授業研究会としました。
道徳が教科化となって、先生方も色々と悩んでいますが、指導者として来校された先生から、「何を考え」「どのように議論するのか」という部分を具体的に教えていただき、大変充実した研修会となりました。
授業風景や行事などの学校生活をご紹介
北埼玉地区の県予選会が終了すると同時に、埼玉県新人体育大会が始まりました。
台風の影響による降雨の中、男子:1年100m、2年100m、200m、800m、1500m、4×100mR、
女子:100mH の計7種目に出場しました。
降雨のためコンディション調整が難しく、なかなか自己ベストが出せない中で、男子4☓100mリレーチームが予選第1組を2位で突破して翌日の決勝に進みました。
そして、決勝でもミスなくバトンをつなぎ、47秒89のタイムで7位入賞を果たしました。
おめでとうございます。
《リレーチームメンバーのコメント》
「バトンパスは練習の成果もありよくできました。緊張感や雨・寒さの中でのアップが大変で、一人一人が100%の力を出し切るのが難しかったです。冬季練習でさらに走力を上げ、来年は3位以内(関東大会出場)を目指したいです。」
北埼玉地区(行田市・加須市・羽生市)の各会場で全種目の競技が開催されました。
曇り空の絶好の大会日和で、行中の選手たちは目前の1勝を手に入れるために全力でコートを走り回り、一つ一つのプレーに集中していました。
降雨で一部順延された種目もありましたが、大会は無事終了しました。
行田中の各部は素晴らしいプレーを連発し、勝利を確実に自分のものにして団体種目で優勝や準優勝、個人種目でも多数が上位に入賞し、県大会出場選手も多数となりました。
これだけ多くの入賞や県大会出場は久しぶりとのことで、夏の苦しい練習を乗り越えた選手たちは「努力は裏切らない」という言葉を身を持って感じたことと思います。
今回の大会では、どの学校も8月からの新チーム始動で十分な練習量が確保できず、力の差は例年よりも小さかったと思われます。
その中で勝ち進んだチームは、接戦を我がものにして勝利を掴み取る「強い心」があったからだと確信しています。
【主な結果】[団体]
陸上競技男子総合 優勝(県大会)
女子バスケットボール 優勝(県大会)
テニス団体 2位(県大会)
卓球男子団体 5位
【主な結果】[個人]
(陸上男子)4☓100mR第1位 行田中学校(県大会)
1年100m第6位(県大会)
2年100m第1位(県大会)
200m第2位(県大会)
800m第2位(県大会)
1500m第4位(県大会)
走り高跳び第2位
走り幅跳び第2位
(陸上女子)100mH第4位(県大会)
(テニス)個人シングルス 優勝(県大会) 第3位(県大会)
夏休みをすぎると、3年生は毎月のように実力テストが実施されます。
実力テストの目的は、①それまでの受験勉強の成果を確かめる。②解ける問題と解けない問題を整理して、自分の弱点を明らかにする。③さまざまな問題に慣れる。などがあります。
実力テストの結果(点数)は、本番の入試には全く影響を与えません。
テストのたびに一喜一憂するよりも、前回よりも力が伸びた部分を素直に喜び、間違えた部分を次からは同じ過ちを繰り返さないよう対策をすることが大切です。
実力テストの点数が伸びて油断をしたり、反対に点数が落ちて勉強が手につかなくなるほど落ち込まないように心がけてほしいと思います。
私立高校の受験本番まであと約3か月、公立高校の受検まであと約4か月です。
今回は、毎日、教室前面黒板のチョーク受けの清掃を丁寧にしてくれている2年生女子が受賞しました。
続いて、陸上大会で不在の仲間を気遣ってくれたり、給食係や国語係の仕事を代わってれくれたりした2年生男女が受賞しました。
続いて、授業に使う大量のプリントを落として散らばってしまった時に、すぐに近寄ってきて一緒に拾ってくれた1年生女子が受賞しました。
続いて、昼休みに図書室の蔵書整理をしている時に快く整理を手伝ってくれた2年生男子が受賞しました。
続いて、給食片付け時に給食用コンテナから食器カゴが落ちて、大量に割れてしまった食器の破片の片付けを進んで手伝ってくれた1年生男女が受賞しました。
給食で余った牛乳を食缶へ空ける片付けを快くて2年生女子が受賞しました。
続いて、新人戦の大会で学校に残った生徒が少なかった日に、給食係や教科係を代理したり、あるいはクラスのために色々献身的に動いてくれたりした2年生男女が受賞しました。
続いて、車から重い荷物を運び出している先生を見かけて、さり気なく運ぶのを手伝ってくれた1年生男子が受賞しました。
新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれましたが、綿密な感染防止対策のもと、北埼玉地区秋季総合体育大会が始まりました。
先陣を切る陸上競技大会は、当初9月24日が大会予定日でしたが、台風の影響で29日に延期され開催されました。
延期されたことで秋晴れの快晴に恵まれ、さらには会場も補助競技場からメイン競技場に変更となり、選手たちにとっては練習の成果を発揮する格好の舞台がそろいました。
そして、行中の選手たちは次々に自己新記録でゴールテープを切り、多数の選手が決勝に残ることができました。
各種目決勝でも快走を見せ、男子リレーで1位をとるなど快進撃の結果、男子総合で行田中学校が優勝することができました。
おめでとうございます!
今回は、クラスで体育祭のスローガン決めの際に、書紀係の仕事を進んで引き受けてくれた1年生女子が受賞しました。
続いて、社会の授業で学習プリントの返却を気を利かせて手伝ってくれた1年生男子が受賞しました。
続いて、友だちの筆箱が机から落ちて散らばってしまった時に、すかさずみんなで手伝ってくれた1年生女子が受賞しました。
続いて、体育祭の練習で使った用具の片付けを体育委員と一緒に手伝ってくれた2年生女子が受賞しました。
続いて、英語の授業で使用するCDプレーヤーがないことに気づいて、急いで取りに行ってくれた1年生女子が受賞しました。
続いて、体育授業に一緒に参加してくれた先生にサッカーのリフティングのコツを上手に教えてくれた1年生男子が受賞しました。
続いて、体育祭終了後に救護で使用した重い簡易ベッドの片付けを雨の中快く手伝ってくれた2年生男子が受賞しました。
続いて、雨で中断していた体育祭が再開する時に、教室の窓閉めに気づいて進んで行ってくれた1年生男子が受賞しました。
続いて、荷物の運搬作業時に台車運びを進んで引き受けてくれた1年生男子が受賞しました。
続いて、体育祭の連絡を友だちに伝えるためにトイレまで行って連絡をしてくれた1年生男子が受賞しました。
続いて、体育祭終了後に係の仕事などで残っていた友だちの椅子を自分の椅子と一緒に教室へ運んでくれた3年生男子が受賞しました。
続いて、脚をけがしている友だちに氷を持ってきてくれたり、代わりに椅子を運んでくれたりした3年生男女が受賞しました。
続いて、雨で中断していた体育祭が再開するときに、雨中で濡れていたクラス全員の椅子を最初に来て拭いてくれた2年生女子が受賞しました。
涼しい曇り空の絶好な運動日和の中、第71回行田中学校体育祭が始まりました。
今年は、新型コロナウイルス感染防止対策でお互いの距離を保って密の状態をつくらないことに重点を置いているため、開会式等を取り止め、種目数も制限して午前中のみの体育祭となりました。
あいにく午前中から雨雲が上空を通過し、時々大きな雨粒が落ちてくる中で競技が進行していきました。
途中で激しい降雨となり、2回の競技中断をはさみましたが、行中生が ONE TEAM になって競技再開に全力を尽くしたことで無事全種目を終了することができました。
今回は、授業時数の確保のために全体練習や予行を行わずに本番を迎えましたが、どの学年も学年練習でしっかりと招集や競技のリハーサルを行ってきた成果として、例年と遜色ない当日の動きに先生方も感動していました。
半日の短い体育祭でしたが、すべての生徒が日頃の学校生活でしっかりと身に付けた主体性や思いやりを発揮できた最高の体育祭となりました。
悪天候の中を最後まで生徒たちに温かい声援をいただきました保護者の方々に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
【体育祭結果】
総合優勝 1学年 2組
2学年 3組
3学年 3組
いよいよ本番の体育祭を明日に控え、どのクラスも緊張感と高揚感で雰囲気は最高に高まってきました。
今年は新型コロナウイルス感染防止と授業時数確保の観点から、事前の練習時間を最小限にしたため、全体練習や予行を行わずに進めてきました。
しかし、どの学年も時間を効率的に使って、入退場の確認や学年種目、全員リレーの練習をしっかりと行って本番に備えていました。
前日の今日は、6校時まで授業を終えてから、各係ごとに前日準備を行いましたが、約1時間でてきぱきと作業を進め、当日の準備は大変スムーズに整いました。
明日の天気予報がやや心配ですが、行中生のやる気と熱気で最後まで体育祭ができることを信じています。
行中生260人が ONE TEAM でがんばろう!
今回は、授業で使用する大型テレビの準備を進んで手伝ってくれた2年生男子が受賞しました。
続いて、放課後の窓閉めを進んで手伝ってくれた2年生女子が受賞しました。
続いて、体育祭練習で使った用具の片付けを快く引き受けてくれた1年生男女が受賞しました。
続いて、なれていない週直に代わって黒板をきれいにしてくれた1年生女子が受賞しました。
続いて、マスクを忘れてしまった友だちに自分が持っていた予備のマスクを譲ってくれた1年生女子が受賞しました。
続いて、国語の授業でプリントの書き方を丁寧に友だちに教えてくれた1年生男子が受賞しました。
続いて、放課後の窓閉めをさりげなく手伝ってくれた2年生男子が受賞しました。
続いて、教室の白チョークがなくなったことに気づいて、そっと補充をしておいてくれた1年生男子が受賞しました。
3年生が1学期より総合的な学習の時間で「SDGs」の取組を行っています。
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
具体的には、17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されており、その中から私たちができることを見つけ、目標達成に向けて努力することが求められています。
そこで、3学年では、グループで新聞記事の中からSDGsのターゲットと関連するものを見つけ、それぞれの活動がどのように関連しているのかを考え、まとめました。
また、そのターゲットに関して、今の自分たちにできることは何かを話し合い、これから自分たちの行動をどうしていくべきかまでを考える貴重な機会となりました。
23日間という今までで最も短い夏休みが終わり、2学期が始まりました。
夏休み中に大きなけがや病気の報告もなく、生徒全員が元気な姿で登校することができました。
新型コロナウイルスの影響で、学校行事も削減や規模縮小など、例年とは違う2学期の学校生活となりますが、生徒たちは限られた条件の中で学習や運動、そして仲間との思い出づくりに前向きに取り組んでいこうとする気持ちを見せていました。
また、授業時数確保のために始業式は各学年集会の中で行い、3校時は各学年とも2学期最初の授業がスタートしました。
新学期初日から授業もしっかり行うことで、学校では毎日授業が当たり前という意識を持つことで、生徒一人一人が学習に取り組む自分の姿勢に自信を持てることを期待しています。
コロナ禍の生活をすべてマイナスにとらえず、コロナ禍だからこそ学べること、体験できることを意識して、すべての活動を自分の将来の糧にしてもらいたいと思います。
【1年生学年集会・始業式】
【2年生学年集会・始業式】
【3年生学年集会・始業式】
【第3校時の授業】
1学期の授業時数が少ないことから、評価評定の対象とする授業数を確保するために、今学期は通知表の配布を夏休み初日の8月3日としました。
この日は、午前中の部活動を全面中止にしたうえで、午前8時30分から学年ごとに時間をずらして各学級で通知表を担任の先生から一人一人に手渡しました。
1学期が2か月間と大変に短く、また定期テストも期末テストの1回のみという条件でしたので、いつも以上に日々の学習に対する取り組み姿勢が評価評定に影響しています。
通知表を手にした生徒たちの表情はさまざまでしたが、手渡しながら担任の先生が努力した点やこれからの取組みに有効な助言を話してくれたので、安心した表情や前向きなやる気の表情が多く見られたような気がします。
3週間の短い夏休みですが、「これだけはやるぞ」と明確な目標を掲げてスモールステップで目標をひとつずつクリアしてほしいと思います。
ウイルス感染と熱中症に気をつけて、楽しく夏休みをお過ごしください。
7月に本校では、奉仕委員会が中心となって全校で7月豪雨災害支援募金を行いました。
このような募金活動は同時期に他校でも行っていたようで、本校の募金終了後に市内の中学校間で合同募金活動の話題が持ち上がりました。
早急な話でしたので、残念ながら市内全校での活動には至りませんでしたが、合同募金活動の趣旨に賛同した長野中学校と本校の2校での合同募金活動が実現しました。
夏休み初日の3日に長野中学校から生徒会長と生徒会担当の先生が来校して、本校の生徒会長とともに募金活動のお礼状に連名で署名しました。
そして、今回の合同募金をきっかけに各校の生徒会が連携を図って、新たな取組を企画立案して中学生パワーを発揮していきましょうと話し合いました。
今後の各校生徒会の活躍に期待します。
2か月間の短い1学期が終了しました。
時間的にはたいへん短かった今学期でしたが、3か月ぶりの学校再開から始まり、日々の感染防止対策、行事のほとんどない授業だけの毎日、期末テストと忙しく中身の濃い学期でもありました。
終業式のあるこの日も、全校が体育館に集まって行う儀式的行事(終業式)は行わずに、1時間目の授業を行ってから、各学年集会に校長先生がみえて、式辞を話していきました。
《第1学年》
学年集会では、1学期の学校生活を振り返って、学年目標でもある「やる気」「責任」「思いやり」のある行動ができた生徒をお互いに選んで学年主任から表彰がありました。
《第2学年》
学年集会では、学級代表が2か月間を振り返り、学級や学年のよかったところや2学期に向けての課題点について発表しました。
《第3学年》
学年集会では、修学旅行と1学期のまとめを行いました。
第1部では、修学旅行について実行委員が決まりごとについて提案し、学年全員から承認をもらいました。
第2部では、学級代表が1学期をまとめて感想や気づいたことを発表しました。